IOWA留学記

2000年 6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
2001年 1月、2月、3月、4月、5月、6月7月8月9月

2000年6月から2001年9月までアイオワ大学小児外科に留学 しました。研究テーマは「小児ガンを腫瘍ワクチンで治そう」です。小児ガンは骨髄移植をはじめとする造血幹細胞移植などの強力な化学療法で治療成績が改善してきましたが、それでも20%くらいは治癒しないで患児たちを不幸な転帰をもたらしています。この患児たちを救う突破口の一つが遺伝子療法を加味した腫瘍ワクチンであると思います。この研究テーマは、優秀で、優しくて、そして小生よりも10歳若いAnthony Sandlerとの共同研究です。研究室ではネズミさんとの格闘の日々でした。予防としての腫瘍ワクチンはネズミにおいては、すでに確立していますが、治療としてのワクチンも大きな第一歩を歩んだと言えそうです。 この大学の小児外科には日本人の木村健先生が教授をされていて、またかって聖マリアンナ大学の放射線科に在籍されていた友人の佐豊教授も活躍されていました。さらに、名古屋大学から30年前に来られた水力学者の中藤先生には感謝の言葉もみつからないくらいに大変お世話になりました。 
そして、何といってもアメリカ留学して小生の生き方を変えてくれた人、優しい優しいアメリカ人の隣人、Meister家のGregとJanetに会えたこと、これだけでもアイオワに来て良かったと思っています。最後にゴルフです。研究が早く終わったりしたら、アイオワ大学のゴルフ場のFinkbine CCによく行きました。特に2001年度はKen Kimura Classic Golf Tournamentのコンペを含めて45ラウンドくらいしました。 
アメリカ留学の目標は、当然一に研究をしっかりやること、二はInternationalFriendship、三は英会話を積極的に、そして四はゴルフがうまくなることでした。英会話だけはそんなに上達はしませんでしたが、他の三つは達成したように思います。ここでは、最後の4ヶ月は、その頃にホームページを作っていたこともあり、日記風に書いたのでそれを掲載します。